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教育正常化推進ネットワーク ブログ

日本の子供たちに健全な教育を目指して活動しています。単なる反日教組をこえた教育活動をとらえて、文部科学省や厚生労働省などへの要請活動を展開しています。

部落解放同盟内部の紛争について~政治に接近しすぎる弊害を考える 

部落解放同盟が元解放出版の事務局長を除名処分にしようとしている。

それは、マスコミや出版業界関係者では知られているにんげん出版の小林健治氏である。

当会は保守系言論誌月刊日本とかかわりがある。近藤事務局長が同誌に執筆しており、役員会員も講演会や事務所に出入りもしており、日々ご指導をいただいている。安倍政権べったりのいわゆる保守とは一線を画している。

小林氏とは、月刊日本の元編集委員で、昨年逝去された尾崎秀英氏をしのぶ会ではじめてお会いした。

当会は、解放同盟の「天皇制があるから差別はなくならない」という左翼的思想には批判的ですが、在特会などのヘイトスピーチには厳しい姿勢をとってきました。また、与野党が同和問題を政争に使ってきたことが解決を遅らせてきた根底にあるととらえている。自民党など時の政権に近すぎることが、解放運動を歪めたと理解しています。

さて、小林氏のブログを通じて、事態の経緯をみると、「部落解放同盟糾弾史」(ちくま新書)での広島県の教育問題をめぐる記述が問題になったようである。

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組坂委員長は、「部落解放同盟糾弾史」(ちくま新書)で、解放同盟執行部が国旗国歌法の制定に反対しなかった内幕を暴露したことに怒っているらしい。各方面に「付き合うな」といろんな圧力をかけてるという。それは大人気ない対応ではないだろうか。組織内で異論を封じる。民主的とはいえない。

たしかに、部落解放同盟が組織の総力をあげて広島県だけでなく、全国で反対していたら国旗国歌法は民主党や公明党が賛成したとしても、かなり難しかっただろう。平成の初め頃までならおそらく絶対反対の姿勢を貫いただろう。

だから、国会でも「広島県連と、中央本部や他の県連は違うんだ」とある意味で組織分断を図る発言がされたのだ。自民党が冷戦時代から、社共を分断し、革新統一をさせないやり方である。

当時、野中広務氏と解放同盟本部は近しい関係にあったことは知られる。

しかし、国旗国歌は解放同盟にとって、天皇制の問題につながり、本来は、妥協できないはずだ。もちろん同盟員には皇室を敬愛するひとがいることも事実だ。本会は当時発足していなかったが、保守系であり、日本会議などと歩調をあわせ日教組や運動体が反対していることを介入だといってきた。

法制化のときに解放同盟中央が全力で闘争を組まなかったのは、「よしよし、俺がうまくしちゃるけんあまり騒がんごとな」とでも言われたのだろうか。古賀誠氏と組坂委員長の会談で人権擁護法案は、危うく成立しかけた。安保でも、二階俊博総務会長が組坂氏にあまり、反対してると基本法はできませんぞと言ってるとあるマスコミ関係者から耳にした。政治の裏舞台はこういうことだ。

逆からいえば、解放同盟を批判してもかつてのような攻撃が保守側にされなかったのは、同盟本部の転換(社会党支持から非共産個別推薦、階級闘争綱領の放棄など)や政治情勢が変化したためである。

それは、小泉政権の誕生による旧経世会の衰退や事業法の期限切れとも連動したものだ。

広島県連の重鎮、元中央本部書記長の小森龍邦氏が、著書で同盟中央の姿勢を批判するのは理にかなっている。逆に主流派が、それでは組織がもたないと考えたのもあるだろう。福岡県では平成のはじめには、国旗国歌について、教職員組合も運動体も交渉の対象から除外していった。

結局、右も左も権力に接近し過ぎると政治的妥協をせざるを得なくなる。純粋に『思想の筋』を通そうとすると組織から弾かれる。立場は違うが、運動の行方を憂慮されるところは理解できる。やはり時の政治権力からは独立性を担保しなければ、おかしくなってしまう。

当会としても、この事案の推移を見守っていきたい。


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Category: 主張・見解

Thread: 政治・経済・社会問題なんでも - Janre: 政治・経済

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